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2017-03-24

昔してたヨガをやってみた


express and explore

むかし練習していたヨガ流派のアーサナを7年ぶりにする機会がありまして、正直乗り気じゃ無いながらもしてみたところ、ちょっと良い発見がありました。

その昔も、アーサナや瞑想で心身とも安らいだり自己分析できたり良いことはありました。でもアーサナの見た目が完成形になったり難しいアーサナに進んで良いよと先生に言われる事がとりあえずの目標になっていて、解剖学的に分析して私の股関節はこうだからこう動かすのが良いとか、筋肉が足りないとか否定的な点に注目しがちでした。座って目を閉じてするような瞑想も結局はテクニックを追っていた気がします。ダメな点を克服したり不足を補うことを考えていました。基本的なヨガ哲学(モダンな解釈の)は知識としてあっても全く現実的でなくアーサナや瞑想などとほとんどリンクしていませんでした。サマディやモクシャという言葉は知っていたけど、何処に有るかも無いかも知れない岸辺に辿り着かねばならないと泳ぎ続けているようでした。
今になって思えばですが、無意識にどこか疑っているような部分があって本当に丸ごとヨガや教師や自分自身に信じて任せようという心構えになれずに苦しんでいたように思います。

さて、話を戻しまして…
久しぶりにしてみたヴィンヤサヨガで変化を感じたのは、統合されている感覚が圧倒的にあるということ。
全体的にいろんな要素が変わったはずですが、自分の体という存在をどう捉えるかが変わったのも一つの要因かなと思いました。この肉体も全て神の識であり、仏性から成っている神聖な心そのものであるとシュリカリアシュラムシュリカリジャパンでは教えています。アーサナでも肉体を含めた全体性を養っています。無意識から自然にアーサナが流れることで本来持っている神聖で完全な自己を養います。シュリカリアシュラムには哲学と実践がしっかり溶け合って両立したシステムがあります。最初は体の運動なだけかもしれないアーサナもいずれ瞑想になります。アーサナをとおして、普遍の智慧を持って自由に幸せに人生を満喫することを学んでいます。

と、力説している私はまだほんの学び始めたばかりですが、間違いないと信じて学んでいます。目に見えない世界のことですし、すんなり受け入れているのが自分でも不思議ですが、良いのかも。直感で流れるのがここでの学び方ですしね、Let goです。

まだまだインドのシュリカリアシュラム滞在満喫していきますよー!

Facebookでもインドのアシュラムの様子などご覧いただけます
https://www.facebook.com/shrikali.yoga.zushi/

さやか